Vol.20 ●発行日:2005年8月15日 ●発行:(株)サンワビジネス 環境委員会

クリーンディーゼル
〜 新しいディーゼル車によるCO2排出量の削減 〜

 現在、日本で自動車の燃料といえば「ガソリン」が主流であり、「ディーゼル」というと黒煙、騒音、振動といったマイナスイメージが強く、都条例などの厳しい排ガス規制によって乗用車のディーゼル車保有率は95年の10.9%をピークに減り続けています。しかし、欧州では、新車(乗用車)の44%がディーゼル車で占めているそうです。その理由は、排ガスのクリーン化やガソリン並みの性能を実現するための技術革新が進み、旧ディーゼルと異なる「クリーンディーゼル」が開発され、「エコカー」と認知されたからです。 クリーンディーゼル車の特徴は、同クラスのガソリン車に比べ燃費が2〜3割良く、CO2の排出量も2割程度少ないこと。ガソリン車と違い、廃木材など様々な燃料を燃やせること。植物燃料であれば、排出したCO2は、光合成によって再び植物に戻るそうです。
 また、石油連盟によると、日本でクリーンディーゼル車の保有比率が10%高まれば、排出するCO2を年間200万t削減できるそうです。さらに、この分の燃料がガソリンから軽油に切り替われば、燃料の生産段階でも年間170万t分のCO2削減が見込めるそうです。
 しかし、現段階では日本の自動車業界では、新たにコストがかさむなど課題が多く消極的です。今後、日本で普及するためには、私達顧客のニーズやイメージの改善も必要のようです。ドライブ好きな私にとっては、是非とも自動車業界で積極的に取り組んでいただき、エコ・ハイブリッドカーでドライブが出来る日を楽しみにしたいと思います。 (T・S)

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