Vol.13 ●発行日:2005年1月15日 ●発行:(株)サンワビジネス 環境委員会

パブリックカーシステム
〜 アイドリング・ストップを! 〜

 現在、私たちの生活には自動車は必需品となり、利用機会の増加に伴い、保有台数も毎年約3%の勢いで増え続けて、国内には7000万台の車があるそうです。1世帯あたりの保有台数も1.6台と、「一家に1台」から「一人に1台」の時代になりつつあります。一方それに伴って、大気汚染・振動・騒音などの環境問題やエネルギー問題が発生しています。
 日本の自動車排気に対する技術や規制は、世界でもトップレベルですが、大気環境汚染は深刻になるばかりです。そこで行政では、排気ガスへの様々な規制強化を検討・実施しています。
 私はその中のひとつで「パブリックカーシステム」というのが将来的には面白いと感じました。排気ガスを一切出さず、騒音も低い電気自動車をみんなで共有するシステムで、携帯電話・パソコンから予約をして必要な時に必要なだけ車を使用することにより、中心市街地での大気汚染を抑えようとする試みです。ただ、今すぐ実現ということは難しいでしょうが……。
 現在、私たちのできる事として、積極的に公共の交通機関の利用や環境に優しい車を購入しようと考える事もできます。しかし今、最も簡単にできる事、それは車を駐・停車している時はエンジンを止める「アイドリング・ストップ」ではないでしょうか。 (T・S)


アイドリング時における燃費消費量及び二酸化炭素排出量(環境省資料)
燃費消費量(二酸化炭素排出量(炭素換算)
1時間あたり
10分あたり
乗用車
(ガソリン車)
0.8リットル
(510g)
0.14リットル
(90g)
小型トラック
(2t積ディーゼル車)
0.5〜0.7リットル
(360〜500g)
0.08〜0.12リットル
(58〜87g)
中型トラック
(4t積ディーゼル車)
0.8〜1.0リットル
(580〜720g)
0.13〜0.17リットル
(94〜120g)
大型トラック
(10t積ディーゼル車)
1.3〜1.8リットル
(940〜1300g)
0.22〜0.3リットル
(160〜220g)

環境新聞バックナンバーはこちらから


[Home] [会社概要][事業紹介] [環境への取組・KES取得]