●塵も積もれば…!環境に関する数字、今回はひとり当たりの環境負荷です●
〜 約200リットル 〜
ひとり1日当たりの生活排水の量は、約200リットル。試しに「毎日ひとり何リットルぐらい使っていると思う?」と周囲に質問してみると、私を含め多くの人が数十リットルぐらいと感じており200リットルと聞くと、「そんなに使っているかな?」と、驚かれます。
しかし、現実に東京湾の汚濁負荷をCOD(化学的酸素要求量、値が大きいほど水質汚濁は著しい)の観点から見てみると、約7割が生活排水で占めているそうです。
また、家庭ゴミも増え続け、昭和58年当時は、ひとり1日当たり980gでしたが平成12年では1,132gに増えています。食物部分に関しては、ひとり1日当たり2,645キロカロリーが供給され、そのうちの約4分の1にあたる694キロカロリーが廃棄されています。
カナダの環境問題専門調査機関が中心になって行った環境問題に関する国際共同調査によると「環境問題は、個人ではほとんど対応できない大きな問題である」と考えている人の割合が米国・カナダ・ドイツ・オーストラリアに比べて日本は高いという結果が出ています。
確かに「個人の力なんて、大したことはないよ。」と思いがちですが、ひとり当たりの数字を見ていくと意外と多く、もうちょっと節約・工夫する余地がありそうに思えてきます。「ちりつも(塵も積もれば…)で、ちょいエコ、ちょいケチ」を続けていけば、10年後、20年後には、環境・財布の中身、共にうれしい結果が出せるかもしれません。 (高美)
※資料 環境省 平成15年版 環境白書

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